「ふでDEまんねん」という万年筆を買ってみた
古典の臨書課題に万年筆を使ってみたいと思って
東急ハンズでみつけた「ふでDEまんねん」という万年筆を買ってみた。
↓コレです。
画像はセーラーさんの公式サイトから
http://www.sailor.co.jp/lineup/fountainpen/11-0127-2
ペン先が55度曲がっていて、ねかせれば太字、立てて書けば細字というもの。
ということで比べてみました。
↓つけペンで書いたもの
↓「ふでDEまんねん」で書いたもの
藤原行成「白氏詩巻(はくししかん)」の臨書
線の切れ味はやっぱり「つけペン」のほうがいい。
でも、「ふでDEまんねん」は線の太い細いがとても出しやすい。
つけペンだと、紙にひっかかったりインクが多すぎたりする事もあるけど
「ふでDEまんねん」の場合は滑らかに書ける。
とにもかくにも書いていてとても楽しい筆記具です。
「ふでDEまんねん」を使って作品を提出してもいいという先生の許可がでれば
ぜひ愛用していきたいと思う。
ただ、ネーミングとデザインがダサイと思っていたら
↓こーいうスタンダードなデザインの物もあるみたい。
プロフィットふでDEまんねん | セーラー万年筆 |公式ウェブサイト
これは余談ですが
先日友人の結婚式の二次会に行ったとき、お祝いのコメントを書くのに
会場の提供したボールペンが書きにくくて四苦八苦していたら
同じテーブルに座った女性が、かばんから万年筆をだしてさらっとメッセージを書いていたのがとても素敵だったので
万年筆いいな!と思ったのも今回万年筆を買った動機のひとつ。
その女性は筆が苦手なので、記帳する時などに自分の万年筆を利用されるとのこと。
いやーかっこよかった。